気になる内容?
新型コロナの緊急事態宣言解除になって2週間ほど経過しました。
飲食業の方も通常の営業に戻りましたが
お客さんの入りはどうなのでしょうか?
何とかお客さんが戻ってくればいいのですが・・
公園ではマスクをしていない人がかなり増えましたが
やはりマスクをつけている人の方が多いですね。
誰しもを好んでつけたいわけでもないでしょうが
一つの習慣のようになっているようです。
当然、まだまだ油断できる時期でもありませんし・・当然と言えば当然ですね。
弊社のように不動産を生業としてやっている人でも
まだまだお客さんの入りは本格化しないようですがいつ本格的に動き出すのでしょうか?
今回のお話は『心理的瑕疵』について。
この心理的瑕疵については
家などの不動産を購入する人が購入する意思決定に重要な内容に
あたることは告知義務になっています。
要は売る側はその物件で事件や事故、自殺など買う人が当然、気にする事は
必ず言わないといけないことになっています。
弊社も不動産の買取を主に行っている会社ですが
他の不動産仲介会社の人から割と多くこの『心理的瑕疵』物件を紹介されます。
こんな感じです。
仲介会社『御社は不動産の買取をやっていますか?』
私『はい。買取をメインにやっています』
仲介会社『心理的瑕疵がある物件の買取はどうですか?』
私『その瑕疵の内容によりけりです』
ここから色んな瑕疵物件の内容を聞くわけです。
弊社の場合、昨年であれば
1.孤独死されて3~7日経過した(この内容は複数軒、購入しました)
2.宅内でお母様が病死して発見まで2ヶ月ほど要した(冬場だったので腐乱はしていない)
3.家の中で介護をしていて最後は老衰でなくなったのを物件内で看取った。
こんな物件は買い取っています。
そしてすべてリフォームして1件を除き(1軒は賃貸保有)すべて転売しましたが
上記の1.の内容については購入者にもちろん説明して売りましたが
さほど抵抗のある方は少なかった印象です。
そして3.に関しても全く気にせず家族で住む家として購入されました。
最後に上記2.についてはお問い合わせを頂いた人にはすべて告知して
物件の内覧をしてもらいましたがその内容をお話しすると中を見ない人もいましたね。
最終は中国人の人が気にせず購入されました。
弊社の場合は殺人事件などの事件物件はまず買取しません。
また自殺物件の場合は基本、買取しませんがその内容がお気の毒な場合は
買取りすることもあります。今まで2軒ほど買い取っています。
ただ孤独死の場合は基本、発見まで2週間くらいまでの場合は気にしません。
上記2.の物件は結構経過していますが場所が気に入って買い取りました。
皆さんはどの程度まで気になりますか???